浴室換気扇と浴室乾燥機の違いって知っていますか?
文字的には似ている印象を持ってしまいますが、それぞれ特化した機能を持っています。
今回は、浴室換気扇と浴室乾燥機の特徴についてお伝えしていきます。
この記事はこういった人にオススメ!
- お風呂を有効活用したい
- 換気扇と乾燥機の違いを知りたい
- 洗濯物をお風呂で乾かしたい
- 節電したい
浴室換気扇と浴室乾燥機が持つ機能
浴室換気扇とは室内を換気するための装置です。
- カビの発生を防ぐ
- 浴室内の悪臭防止
家の寿命を延ばしてくれるような特徴を持っています。
浴室換気扇を常時つけておくことで湿気を外部に逃がし、カビの発生防止に高い効果が期待できます。
しかし、換気扇の効果が発揮されるのはスイッチを入れて稼働している間だけであり、スイッチを切ってしまえばせっかく外部に逃した湿気が再び浴室内にとどまってしまいます。
浴室乾燥機とは、浴室についている乾燥機で、乾燥のほかに換気、暖房、冷風など、さまざまな機能があります。
- 乾燥機能
- 暖房機能
- 換気機能
- 涼風機能
- 24時間換気機能
浴室乾燥機には上記のような特徴を持っています。
衣服を浴室で乾かしたい人、冷えに困っている人、温度の上がり下がりに敏感な人などは、
浴室乾燥機があると日常生活にゆとりを持って過ごすことができるかもしれません。
浴室換気扇、浴室乾燥機の寿命と交換時期
浴室換気扇は一般的に「設置から8年~10年」が寿命といわれています。
この期間より長く使用しているなら、異常がなくても気にかけておくとよいでしょう。
ほかの部分をリフォームするなら一緒に浴室換気扇を新しいものに交換することをおすすめします。
交換ポイントは下記の項目の3つです。
- 大きな音やカラカラ音といった変な音が聞こえる
- 換気の効果が弱い
- 振動が大きい
このような異常が少しでも見当たれば、業者に点検を依頼してみることを検討してみてください。
浴室乾燥機の交換時期は設置から10年が目安です。
交換ポイントは以下の3つです。
- カタカタという異音の発生
- 風量や乾燥速度の低下
- カビなどによる異臭の発生
軽度な異常であれば、交換ではなく修理をすることで費用を安価に抑えることも可能です。
10年を過ぎた場合、交換部品がなく、修理不能のケースが増えます。
結果的に新しいものの方が機能が良く、ランニングコストも抑えられることが多いので、修理を重ねて延命するよりも交換した方がお得です。
もし、交換ポイントに当てはまれば、まずは相談ください!
